| 第３回 エレクトロニクス実装における環境シンポジウム |
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| 平成９年１１月１４日（金） |
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| 「エレクトロニクス材料の回収・リサイクルの科学と技術」 |
| ---回収・リサイクルの最先端技術とサイエンスの援用--- |
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趣 旨
電子・電気製品廃棄物中に含まれるＰｂ等の有害物質の流出防止のためには，年々増え続ける廃棄物処理量を低減し,寿命を迎えた製品の回収・リサイクルシステムを構築することが必要です。しかし，回収・リサイクルの社会的手法と工学的基礎の整備が未だに不十分であり，現行の経済システムの中では，コストメリットがなくその浸透が遅れています。特に，エレクトロニクス製品では各種貴金属および有害金属材料，セラミックス，樹脂などの多様な素材が使用されており，その回収・リサイクルは地球資源の適正利用と廃棄物減量などの環境問題にとっても重要な世界的課題になっています。そこで，今回はエレクトロニクス材料の回収・リサイクルにおける工学および最先端技術を取り上げ，基礎サイエンスの観点から議論を深め，環境問題解決の一助とし、今後の発展・推進に寄与すべく本シンポジウムを企画いたしました。参加者各位の積極的な討論参加を期待いたします。
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